現場日記-5超有料級! 法人営業のやり方

この時代に得られた経験・スキル

①成果の出る営業マインド
②最も効率の良い営業方法
③顧客との関係性の作り方
④顧客をファン化する最高の手法

目次

営業スキルは必要ない!?

飲食業態に入る前は

営業マンというところもあり

営業は得意な方でした。

というか、営業のプレッシャーなるもの? 

は全くないのです。


成果を出す(=売上を上げる)ために

営業をする訳ですが

成果に差が出るのはどうしてでしょう?


答えは簡単

「どれだけ行動したか」に尽きます。

アポイント1つとっても

断られる度にため息をついていれば成果は出ないですし

飛びこみにしても「あと1件!」という

「どん欲さ」 は必要です。

どれだけの数訪問したか

どれだけアプローチしたかで差が出るのです

下手な鉄砲数打ちゃ当たる!ではないですが、
成果=実践です! 実践=件数


どんなに下手くそな営業でも

数をこなす事が大事


良く飲食店の飛び込み営業で

同業だからちょっと...

ではなく

思い切って飛び込んでみましょう!

その店にもスタッフがいて

店長も、スタッフも、社員も

皆同じ胃袋を持っています


同業者だからこそ

利用してくれるし

もしかしたら繋がりも出来て

連携して何かやる切っ掛けになるかもです。


V字回復したしゃぶしゃぶ店に

周囲のお店の店長達が

スタッフを連れて来てくれていたのも

このチラシ配りがキッカケです。

参考:V字回復

飲食業界に入り

売上をあげるために

文字通りいろんな手を使ってきましたが

他の業態の営業

(例えば、教材販売や派遣斡旋の営業等)

と比べて正直ハードルは低いと思います。

営業に行って

その場で契約どうのこうのは殆どないし、

利用するしないは相手次第なので

相手も構えてないせいもありますね。

基本、チラシを作って

サービス券付けて

宴会用のパンフレットを持って

飛び込み営業が主流でした。


ただ、圧倒的に効率が良いのは

大手企業にアポイントを取って

訪問し、社員に進めてもらう

法人営業をおすすめします!

超有料級!法人営業のやり方

結論、法人営業は効率が良く楽です!

法人企業への営業というと…


APを取らなくてはいけないので大変とか

面倒くさい

話題が合うだろうか

と言ったイメージがあり

不安もあると思います


しかし


◆リストがあれば、APは1件2分で済む


◆話す事は自店舗の紹介、おすすめ商品、特典、自己紹介のみ
(チラシを作っておけば楽です)


◆むしろ相手の事をたくさん聞く


◆社員におススメをして欲しいとお願をする


たった、これだけです!


担当者は忙しく会ってくれないのでは?

そんな不安もありますよね?

これが意外と合ってくれるんですよ!



企業は(特に労働組合)は

社員の福利厚生のネタに困っています。

無料で社員の満足度を上げる

告知をしてくれるなんて

担当者にとって

これほどラッキーな事はありません。

だって、配ったら

ほったらかしで良いのですから!


しかも

一度訪問しておくとハードルは下がります。

あとは

特に担当者が利用して頂いた時の御礼訪問と

定期的なメニューや宴会の告知の時の訪問だけです。

通えば通うほど仲良くなり利用者数も増えて行きます。

飛び込みで関係性が出来ない営業より数段良いです


私は愛知県在住ですので

主な法人営業先は愛知県に本社を持つ企業の労働組合でした。


労働組合まである大手企業は、実は愛知県はゴロゴロしています。

ト〇タ系列だけでも、大手6社、その労働組合の組員は32万人にも及びます。


この労働組合とを含めた上場企業や銀行中心40社と提携を結びました。

【法人企業提携内容】

1.各企業の組合相や社員証の提示でグループ飲食店(当時34店舗)で割引をする
2.割引券や宴会チラシなどを定期的に各企業で配布
3.LINE@の会員登録のプッシュ
4.季節ごとにチラシを作り、それを各企業で配布してもらう
5.組合や企業の機関紙や福利厚生サイトなどで定期的にPRしてもらう

効果は? 

無い訳がありません!

特に宴会シーズンは送迎バスの予約は毎日のようにあったくらいです。

また、基本、宴会客はしっかり満足度が取れて、御礼等のをやっているとリピートします。

年々、リピーターが増えている実感がありました。


この営業手法は、複数店舗を広範囲で持っている企業様はガッチリはまります。

また、個店の場合は近くの複数企業に同じ営業手法を用いる事が出来るハズです。

仲の良い複数店舗で連携して(商店街形式で)、営業するのも面白いと思います!

【法人提携契約の10ステップ】

1.提携契約書の作成
2.チラシやパンフの作成
3.法人リストの作成
4.トークスクリプト(アポマニュアルの作成)
5.アポイント
6.訪問
7.御礼メール
8.提携契約
9.利用後の御礼訪問
10.定期訪問

【補足】
◆法人リストは、グーグルマップで近隣企業を調査、電話番号・住所をエクセル入力
◆架電をする時間は午前中はNG(担当者が忙しいため)※15時~17時くらいがおすすめ
◆訪問日は、なるべく固めた方が効率が良い
◆初回利用特典、利用後の御礼特別チケット(担当者用)等は予め決めておく
◆訪問後の御礼メールは、ひな形を作成し保存しておくと効率が良い

【完全無料】「法人リスト」「提携契約書ひな形」「トークスクリプト」をプレゼント中!

お問合せフォーム>

【余力があれば!】

私が契約を締結した法人様とはLINE@の会員化を進めていました。

・自社34店舗の飲食店をまとめたサイト作成しLINE公式アカウントと紐付け
・店舗情報・地図検索・電話発信・予約が出来るサイトを準備
・毎週、お得情報をLINEで告知
・会員証も提示可能(利用時に見せる)
・キャンペーンチラシも掲載

威力発揮です!

情報発信の定期発信と効率化、忘れないための仕組作りも大切です。


最も重要な心掛け

継続して売上を上げる!

法人営業はそのためにやるものです。

しかし、中には単発的な効果で終わってしまう方もいます。

その違いは何でしょう?

答えは簡単

「関係性」です。

「担当者の方とどれだけ仲良くなったか!」

これに尽きます。

つまり最も効率が良く、最も速く効果を出し、最も継続する方法は

「担当者に常連になってもらう事」です。


だから、訪問後の御礼メールは大事!

これ、即日送って下さい!

そして、その担当者には、初回無料くらいで良いのです。

ご来店があったら、心を込めて全力で接客をしてあげて下さい。

御礼の訪問時には、感想を聞き、担当者専用のスペシャル特典を渡す。

2回目、3回目来てくれたら担当者のファン化は完成です!

そうなれば、社内で口コミが広がります。


大事なことなので、もう一度言います。

担当者との関係性作り

これが一番大事です!

新規客の来店理由第1位は?

口コミです!

口コミは誰が?

常連客です

担当者に3回来店頂けたら
「口コミ」で
その企業内での利用客は飛躍的に増えます!


【私の経験した営業】

・メーカールート営業(対象:スーパーマーケット)
・教材のアポイント・訪問販売(対象:個人・一般家庭)
・名簿集めからのリスト営業(対象:個人・一般家庭)
・派遣斡旋の営業(対象:大手工場)
・出店開発の不動産営業(対象:東海3県の不動産100社)
・FC加盟店新規開発営業(対象:東海4県の飲食企業40社)
・愛知県上場企業への法人契約(対象:40社の大手法人)

まとめ

①飲食の営業活動はテクニック不要!件数が大事。

②法人営業は最も効率の良い営業先

③法人提携契約までは10ステップのみ

④最も重要なのは担当者のファン化

⑤担当者をファン化させるには関係性作りが大切!

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