EQ-2 人間関係を良好にする特効薬!

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【業績に直結!】EQ向上の3大効果


EQ力を高める事で業績をダイレクトに改善出来ます。

この記事は、人間関係を良好にし

職場環境を向上させチーム力を高めて生産性を上げる素となる

EQ力を高める具体的な手法を紹介いたします。

★EQ向上の3大効果★

人間関係は職場環境を良好にする特効薬! 


人財力は会社の売上を継続する必須要素です。

売上を上げる3ステップとは

①良い商品を作り
②お客様に知ってもらう
③利用&リピート

シンプルにこの3点です。

「業績を継続する」とは

この繰り返しでもあります。


そして

これ全て社長一人では不可能ですよね?


組織が大きくなればなるほど

会社の人財がやっていることです。

ラッキーパンチ以外は…


このブログの読者である皆様には釈迦に説法だとおもいますが 

①良い商品を作る

人が考え・人が作り出します。

例えFCでレシピが決まっていても最終工程は人です。

商品を使ってもらった時に

最大限の満足度を引き出すオペレーションを考えるのも人です。


②知ってもらう

どんなに良い商品を持っていても

お客様に知ってもらわければ買ってくれません。

売り方は大事です。

どうやって売るかの手段も人が考えます。
どんな広報・広告を
どれくらいの予算で
どの業者を使って
どうやって打ち出していくのか
デザインはどうなのか…

③利用&リピート

商品自体のクオリティだけではリピートしてもらえません。

つまり単発で終わってしまえば

そのお客様のLTV(ライフタイムバリュー)は限りなく低い


何回もリピートしてもらう事が

お客様の生涯使って頂ける額の大きさに繋がります。


厳密にいうと

そのお客様だけではないですよね?

口コミ、評判、同伴

すべて1回以上利用したお客様から発生します。


だからこそ

サービス力(お客様対応や提供速度、クリンネス等)も上げる必要があります。


サービス力の向上はそのまま『顧客との関係性作り』になるのです。


つまり

会社の業績を継続して維持するには人財が大事だという事です。

関連記事>>V字回復!?

①良い商品を作る
②知ってもらう
③リピートしてもらう
売上効果は「人財の質」で変わります!

では、人財の質はどうやって高めるのでしょうか?

チーム力は人財の質を高めます!

人財の質とは個々の人財の能力です。

この能力は人財育成によって高める事が出来ますが

どうしても個々の能力の差が出ます。

また、個々で物事を進めるより

それぞれの得意な事をやった方が効率が良くなったり

仕事のスピードや質が上がってきます。

人間は集団で暮らしていた事で発展してきました。

会社の仕事も全く同じことが言えるのではないでしょうか?


「3人寄れば文殊の知恵」…人は力を合わせる事で
1+1は3にもなり10にも!それがチーム力です!

「チーム力の向上」は

個々の能力の差や個々人のポテンシャルを最大化

集団で成果を上げる効果があります。

チーム力のある・ないで業績は大きく変わってきます。


だから世の中の会社には良くも悪くも

「上長交代だけで業績が一変した」

という例は数限りなくあるわけです。

組織が大きくなればなるほど

チーム力の引き出し方の差がダイレクトに業績の差に繋がっています。


チーム力とは職場の人間関係

では、チーム力はどうやって醸成される?

答えは

関係性

つまり、職場の人間関係です。

・仕事出の悩み、課題をすぐに上長やチームに相談できる関係性
・自分の仕事を他の人に依頼が出来る関係性
・困っているメンバーを励まし合える関係性



ここで、職場環境と成果の違いについて実例を


私が昔、在籍していた職場で対照的な職場があります。

1つ目の会社は

◆理念は「お客様に向けた内容」
◆職場の仲間に対する思いやりがない
◆職場の人間関係は最悪
◆仕事が線引きされていて協力しない

2つ目の会社は

◆理念は「自分たちが発展するにはどう行動するのか」しか掲げていない
◆職場の人間関係は良い
◆役職や先輩・後輩が無く、フラットな関係
◆仕事の線引きが無く、他人の仕事も協力してやる

同じ飲食の業態です。

どちらが発展したと思います?

じつは、2つ目の会社なのです。

仕事は厳しかったですが居心地は最高に良かったです!

だから仕事は速いし、すぐ相談できる。

その職場は、仕事のスピードがとにかく速い!

だから、良いも悪いも成果が出るのが速いんですよね。

そして、感情が入っていないから判断も正しい。

居心地が良いのでいつまでも事務所にいられました!

より良い人間関係がもたらす効果とは?

仕事のスピード
課題解決能力
分業
モチベーション
作業効率

仕事の質を上げて成果を上げます。


関係性を改善する能力は

常に「相手の立場に立つ」ことが必要です。

常に相手の事を考える

相手の意見や想いを尊重する

意見が対立しても感情的にならず

相手の意見を一旦受入れ

事実を素に冷静に話し合う事が出来る

こんな人がチームで力を発揮出来るです!

これはお客様や取引業者に向けても同じです。

仕事で成果を出すには「正しい判断」が必要。
ネガティブな感情は正しい判断を妨げるのです。

私はイチゴミルクが大好物だが、魚は、どういうわけか水が大好物だ。
だから、魚釣りをする場合、自分の好物の事は考えず、魚の好物のことを考える。
人を釣る場合にも、この常識を利用していいわけだ。

D・カーネギー
「人を動かす」より


昔から感情の示すまま自分の事しか考えられない人よりは

相手の好物の事だけを考える人の方が成果をだしているのです。

これは、相手がお客様だろうが職場の仲間だろうが、取引先だろうが同じだと思いませんか?

もっと、いうと家族も友達も…

EQ(感情マネジメント)を活用する事で、

自分の感情をコントロールし

冷静に判断し

相手の喜ぶことや

正しい判断をすることで

人生や仕事を成功に導く事ができます。

感情をコントロールし、事実で判断できる職場は

チーム力・課題解決能力・業務処理能力を高め、業績を向上させます。

EQ力が高い部門長の職場は売上効果が高い

【まとめ】
①EQ力は職場の人間関係を良好にする能力である
②人間関係が良好なチームは生産性が良い
③チーム力を向上させれば業績は良くなる
④EQ力の高い部門長の職場は業績が良くなる

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