今年の12月は勝負です！

今年の12月は勝負です！

こんにちは。

飲食店コンサルタントの高橋真己です。

今日は、自分の所属する商工会での創業相談会でした。

中小企業診断士の先生に面談をして頂き、いろいろとお話を聴いて頂けました。

人に話を聴いてもらえるだけで、なんか勇気出ますよね！

その先生は、お人柄も良く、本当によくお話を聴いて頂けました。

有難いです。

さて、今日のテーマ「今年の12月は勝負」についてお話をします。

今年というよりか、毎年の話ではありますが、飲食店さんにとって12月は非常に重要な月です。

特に居酒屋、焼肉、イタリアン、しゃぶしゃぶ、等、宴会やPARTYプランがある業態は、1年で最も売上が上がる月です。

そういう意味では、毎年、そういった業態の飲食店さんにとっては勝負の月になる訳ですよね。

しかし、私は売上だけではないと考えています。

お客様満足度も最大化するべきなのです。

もちろん、12月はどの店も黙っていても集客出来ます。

中にはキャンセル待ちという店もあるでしょう。

しかし、その他の月。

平日はどうですか？

12月の忙しさも嘘のよう…なんてお店もあるのじゃないでしょうか？

毎年、毎年、売上下がって来ていませんか？

それって、お店が飽きられたから？　陳腐化したから？

そんな、お店は12月のお客様満足度を振返ってみて下さい。

一番お客様が来店される12月に

人手もトレーニングも準備も万端でお客様の満足度が高いA店と

人手不足、教育不足、準備不足でお客様の満足度が低いB店と

どちらが、その後、1年間の売上が高いと思いますか？

答えはA店です。

私は、全国に300店舗以上ある業態で働いておりましたが。

だから、その差が分かるのですが、面白いように、この理論当てはまっているのです。

チェーン店なので、条件同じですもんね。

店長次第で月100万円も売上かわっちゃうこともありました…

考えても見て下さい。

一番集客出来る月は、一番、新規客が多い月ということですよ！

つまり、そのお客様が良いと思ってくれたら2回目の来店があるということです。

少し脱線しますが、この理論は週末にも、全く同じことが言えます。

平日、全くご来店が…　と言うお店は、週末の満足度をチェックですね！

話は戻りますが

12月までに人員も確保、早めにシフトも出してもらい不足の日を埋める宴会オペレーションを徹底、動線を見直し、効率化し、提供速度も速い店。

仕込みはしっかりやっていて、発注ミスもないので、品切れもない。

9月、10月には、新人を徐々に入れてトレーニングを重ねている店。

11月の後半に宴会オペレーションを確定し、スタッフミーティングで落し込んでいる店。

準備万端で待ち構えている店。

12月を1年間の売上を最大化出来るチャンスと捉えている店は強いです。

1年間、安定しています。

これを2年、3年繰り返したら？

その効果は絶大です。

12月を勝負の月にするのであれば

今、この時期（9月・10月）から意識をする事が大切です。

今日はここまで。

最後までお読み頂きましてありがとうございます。