スタッフは店長の鏡
こんにちは。
飲食店コンサルタントの高橋です。
男子バスケのワールドカップ盛り上がりましたね!
日本チームには感動しました!
そして、今週末はラグビーのワールドカップ。
個人的には高校生の息子がラグビーをやっているので、めちゃめちゃ楽しみです。
また感動をもらえるといいなぁ。
さて、今日は、スタッフは店長の鏡というお話です。
どういうことでしょう?
それは、お店のスタッフさんを観れば、どんな店長か分かるという事です。
飲食店において、店長のレベルによって月商100万くらい売上が変わると言われています。
その理由は簡単です。
それは、お店の料理・接客・雰囲気、全ては人がやっていることです。
どんなに美味しいメニューやレシピがあっても料理を作るのは人です。
どんなに素晴らしい接客マニュアルがあっても、お客様と接するのは人です。
どんなに新しいお店でも、清掃するのは人です。
つまり人のレベルでクオリティやサービスのレベルが決まってくるわけですね。
大将一人や女将さん一人が切り盛りしているような個人店はともかく、ほとんどの店がアルバイトさんを使っていると思います。
そのアルバイトさんスタッフを教育する人は誰でしょう?
よっぽど大規模な店でない限り、店長さん中心に教えますよね。
もしかしたら、優秀なアルバイトリーダーさんが居て、その人が教える店もあると思いますが、それでも、最終チェックはするはずですし、一緒に働いて気づいた事があれば、随時、指導するはずです。
その場合も、店長が放置をしているお店のスタッフはやはり育ちません。
あまり言うとクドイですが、つまり店長のレベル=アルバイトさんのレベルと言っても過言ではないのですね。
だから、僕ら飲食のプロは、お店に入った瞬間に、そのお店の店長のレベルが分かります。
入店時に全く挨拶のないお店。
注文時にありがとうございますが言えない店。
どのスタッフも笑顔が無い店。
もしかしたら店長が、スタッフさんにそういう接し方していませんか?
一方、入ったばかりでも、挨拶しっかりするとか、とにかく一生懸命とか、周りのスタッフがフォローしっかりやるとかいう店は、やはり売上が良い。
そんな店の店長さんは、しっかりスタッフと向き合ってますよね。
そして、スタッフに仕事のスキルだけではなく「心」を教えているんものです。
マクドナルドのハンバーガー大学の元学長の有本均さんのセミナーに参加した事がありますが、店長がスタッフさんに教えるのは「スキル」「マインド」「モチベーション」だと言っておられました。
私も全く、同意見です。
店長が、お客様を喜ばせたいと普段から言っている。
店長が、お客様に一番感謝している。
店長が、一番こだわっている。
店長が、一番心のこもった挨拶をしている。
座学や言葉でわざわざ研修の時間を取って下さいと言っているのではなく、行動で背中を見せることから始めてみてはどうでしょう?
何回も言います。
スタッフは店長の鏡です。
今日はここまでです。
最後までお読み頂きましてありがとうございます。
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