店長のケガの功名！？

店長のケガの功名！？

こんにちは。

飲食店コンサルタントの高橋真己です。

今日は、店長のケガの功名！？についてのお話です。

私の個人店のクライアント様の話。

ある日、そのお店の店長さんがケガをしたそうです。

ケガと言っても、チャリンコでちょっとコケて足に絆創膏を貼ったくらいです。

で、それをちょっとだけ大げさにSNSに投稿したら…

なんと、その日、心配をしてきてくださったお客様が何組もあったそうです。

店長は、本当に嬉しそうに話してくれました。

これはこれで有難いお話ですね。

でも、実は、このことにリピーター作りのヒントが隠されているんですよね！

何だと思いますか？

それは、キッカケです。

2回目以降に来店されたお客様をリピーターと呼びますが、この2回目に来て頂く事が本当に重要なんですよね。

しかも、2回目来て頂くと実は3回目も来てくれる確率はグンと増えるのです。

しかし、2回目来てもらうのは結構難しかったりします。

業態によりますが、2回目は1回目に比べると60％は減ると言われています。

つまり100人の新規客がいれば、2回目は40人に減ってしまうわけですよね。

では、どうして2回目来てくれないんでしょうかね？

なんと！衝撃の理由、第1位は『ただ何となく…』なんですよね！

お友達と一緒に行った飲食店。

「めちゃめちゃ美味しいね～」

「また来ようね～」

なんて言ってた飲食店で2回目行ってないお店。

皆さんも、そんなお店たくさんありませんか？

もちろん、様々な理由はあると思うのですが…

やはりダントツ1位は「忘れているだけ」なんですよね。

だったら、思い出させてあげれば良いのです！

良く、Lineとかアプリやメルマガがリピーター対策に効きます！

なんて耳にしたことありませんか？

それは、メルマガやお店の情報を送る事によって思い出させている訳なんですよね。

ちなみに、この2回目の来店を数％上げただけで、業態によっては年間500万円以上も売上が変わってきます。

決して、バカにならないのです。